弁護士法人ITJ法律事務所

裁判例


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         主    文
     本件抗告を却下する。
     抗告費用は抗告人等の負担とする。
         理    由
 最高裁判所に対する抗告申立は、訴訟法が特に最高裁判所の権限に属するものと
定めた場合を除いては、これをすることができないことは、当裁判所の判例とする
ところである。(昭和二二年(ク)第一号同年一二月八日決定、同年(ク)第五号
同年同月一〇日決定参照)しかして民事訴訟法第四一九条ノ二の規定によれば抗告
は原決定においてした憲法上の判断が不当であることを理由とするときに限り、最
高裁判所に特に申立てることができるのであるが、本件抗告は右の場合に該当しな
いことが抗告申立書により明かであり、他に本件のような抗告を特に最高裁判所に
申立てることができる旨を定めた規定は存在しないから、本件抗告は不適法たるを
免れない。よつてこれを却下すべきものとし、抗告費用は抗告人等に負担させるこ
ととし主文のとおり決定する。
  昭和二四年五月二七日
     最高裁判所第二小法廷
         裁判長裁判官    霜   山   精   一
            裁判官    栗   山       茂
            裁判官    小   谷   勝   重

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