弁護士法人ITJ法律事務所

裁判例


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○ 主文
本件各控訴を棄却する。
控訴費用は控訴人の負担とする。
○ 事実
第一 当事者の求めた裁判
一 控訴人
1 原判決を取り消す。
2 本件を岐阜地方裁判所に差し戻す。
二 被控訴人ら
主文同旨
第二 当事者の主張
当事者双方の主張は、原判決の事実欄第二に、被控訴人らに関し記載されている部
分のとおりであるから、これを引用する。
第三 証拠(省略)
○ 理由
当裁判所も、控訴人の被控訴人らに対する本件各訴えは、いずれも訴えの利益がな
く、不適法として却下すべきものと判断するが、その理由は、原判決二五枚目裏七
行目の「争いの事実」を「争いのない事実」に訂正するほか、原判決の理由説示
中、被控訴人らに関し記載されている部分のとおりであるから、これを引用する。
よって、控訴人の被控訴人らに対する本件各訴えを、不適法であるとして、いずれ
も却下した原判決は相当であり、本件各控訴は理由がないからこれを棄却すること
とし、控訴費用の負担につき、民事訴訟法九条、八九条を適用して、主文のとおり
判決する。
(裁判官 塩崎 勤 河邉義典 岡本 岳)

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